40代転職で失敗してしまう人の特徴とは

40代転職で失敗してしまう人の特徴とは

40歳代で転職を目指そうとする人は決して少ない数ではないでしょう。

 

私は特別かもしれませんが、40代から13社転職しました。
(参考:40代転職13社体験記

 

ただ、40代になって初めて転職を経験する人と、20代や30代の時に既に転職を経験してしまった人との間には言葉では説明しにくい微妙なテクニックの差があるともいえます。

 

そう、40代の転職というのは、決して簡単なものではありません。

 

それを40代になってから初めて行おうと思えば、思い通りにならないことに気付いてしまうかも分かりません。

 

では、どういったタイプの人が40代の転職で苦労するのでしょうか?具体的に見ていきたいと思います。

 

40代の転職は難しい? 前職のキャリアがあった人は特に注意

40代といえば、会社の中では中核的存在です。会社に入って役18年超。経験もキャリアも申し分ないことでしょう。

 

また、その人にもそのキャリアに相応しい肩書や昇進があったことと思います。

 

そう、ポスト的には課長や部長職に就いていたとしても不思議ではありません。

 

いえ、その年代になってまだ「平社員」という方が珍しいでしょう。普通で考えれば立派な職責に就いているバリバリの働き盛りと言えるのです。

 

そんなバリバリの働き盛りの方が、不幸にして転職を行わなければならないとなったとき、真っ先に手をつけなければならないのが....

 

前職での華々しいキャリアの事を綺麗さっぱり忘れ去る作業

 

なのです。

 

この作業は仮に知り合いからの紹介で難なく転職に成功した場合でもやってもわらわなければなりません。

 

まあ、今回は転職に関してのお話ですので、入社してからの身の振り方についは割愛いたします。

 

この自分のキャリアを綺麗に捨て去る作業。簡単そうに思えて実は最も困難で厄介なことです。ちょっと具体例を入れて考えてみましょう。

 

もし、あなたが前職で部長職だったとします。部下も数名いて日々、マネジメント業務に励んできていました。

 

ところが、会社の業績具合が芳しくなく、あえなく倒産。あなたは仕方なく、次の仕事場を探さなければならない羽目に陥ります。

 

こういったケースは自己都合退職ではありません。会社都合退職です。恐らく、あなた自身は会社の仕事内容について、なんの不満もなかったでしょう。でなければ、18年以上も一つの会社で働き続けることなんてできませんからね。

 

さて、自らの意思で前職と同じ業界の同じ職務内容の求人を見つけ、運よく書類選考も通過し、面接の場にまで進みました。普通ならここまで進むのも結構、大変なのです。しかし、あなたは通過してきました。面接を行う会社はあなたに対して興味があったから、会ってみたいと思ったはずですから。

 

自身のキャリアを誇りに思いすぎると  面接で失敗してしまう

さて、いざ面接に入りました。あなたは当然ながら過去の実績や成果を語るでしょう。最終的な役職名についてもプッシュされるでしょう。それは当然のことだと思います。倒産した会社とはいえ、部長職にまで上がった人です。他者には負けない何かを持っているから、そこまでのし上がれたはずです。

 

あなたは得意になって、自身の過去の手柄や成績を話しました。これでほぼ、採用は間違いないだろうと自身で確信した様子です。

 

しかし、数日後、自宅に届いたのは不採用通知でした。これには本人も納得できないことでしょう。

 

でも、現実的には不採用です。現実を受け入れて、またやり直さなければなりません。その後、数回、面接まで進めるものの、いずれも本番の面接で不採用となってしまいました。これにはさすがにショックを受けたようでしばらく、転職活動をする勇気が失せてしまうくらい、落ち込んでしまったようです。

 

※面接対策についてはこちら参考に
40代はどうやって面接を突破するのか?面接のテクニック

 

過去の実績やキャリアは邪魔になる 

では、どうして優秀だったはずの彼が何回も面接で芳しくない評価を受けてしまったのでしょうか?

 

40代になって初めて転職を経験する人が陥りやすい傾向が、自身のキャリアやポストに誇りを持ちすぎている点です。40代の方が転職で失敗してしまう理由は、この一点のみといても過言ではないでしょう。

 

では、何故、過去の実績やキャリアが転職をする際に邪魔になるのでしょうか?

 

 新しい会社では自分が一番、下になるという自覚がない 

最も自覚してもらいたい点がこれです。あなたは新しい転職先では一番下の社員になるということです。

 

いくら前職で華々しい実績があっても関係ありません。前職で部長職だったとしても、これも関係ありません。全てリセットされて一からのスタートとなります。この自覚が欠けているから、これまで何社も受けても採用に届かなったのです。

 

では、何故、前職までのキャリアやポストが邪魔になってしまうのでしょうか?ちょっと考えてみましょう。

 

転職先の上司は年下

次の転職先の上司は、あなたより年下になる可能性があります。この事態を受け入れて、組織の中で立ち回ってもらわなければなるのです。この事実をあなたが一体、どう受けとめるかによって転職が成功するかどうかの、一つの分岐点となることは間違いないでしょう。

 

実際にこういった状況にあるのは、転職先の企業もこれまでに数多くの失敗を重ねた結果からのことなのです。

 

いくら、組織内の上司と部下の関係と言われても、やはり双方が意識してしまいます。転職先の会社の若い上司が年上の後輩を使いこなせない、という事実もあるからこういった事態が生まれるとも言えるのです。

 

そうなれば高い経費と時間や労力を無駄に使うよりも、無難に現状の年齢層に合う年代の人を採用した方が、全てが合理的に回ると考えるのは至極、当然の成り行きでしょう。

 

決してあなたの能力が劣っているから雇わない、という単純な理論ではないということを頭に入れて、転職活動にかかってもらいたいという事になってくるのです。

 

過去のキャリアに関係なく頭の回転が硬くなってしまっている

これも過去のキャリアが立派過ぎるために起こる弊害かもしれません。と、言いますか、長年、部下を使う立場が長かったせいか、いざ自分が現場の最前線に出ていったら、戦力にならない、という悲しい現実が待っているのです。

 

早い人ならば30代の前半くらいから、課長、部長と要職に就いていく人が出てくるでしょう。それは勿論、その人の実力があったから、成しえたことであるので誰もそのことに対して文句を言うわけではありません。問題はそういった立場に早々と就くことによって現場の感覚を忘れ去ってしまう、ということです。

 

なのに、当の本人はいつまでたっても、自分が優秀な人間である、というレッテルをいつまでも持っています。

 

また、周りの自分よりも若い先輩たちに対しても、つい前職までの癖で横柄な態度をとってしまったりもします。これではいつまでたっても戦力として見てもらうことができませんよね。

 

40代の人の転職がうまくいかない理由は、自分が隊長ではなく兵隊である、という意識を持てないがために起こってしまう、と結論づけてもいいのではないかと思うのです。

 

考え方を一新することで40代の転職は可能!

如何だったでしょうか?40代の転職が思うようにいかない理由、お分かりいただけましたでしょうか?

 

転職は自己都合退職であっても、会社都合退職も関係ありません。いかにして、自分自身を売り込むか、その一点です。行きたい会社がどのような人材を求めているのか、入社したならどのような働きを期待されているのか。相手のニーズを冷静になって考えてみれば、豊富なキャリアを持つ40代の方ならばすぐに分かると思います。

 

視点さえ誤っていなければ、例え40代であっても転職は十分、可能であることを必ずや実現できると思っていますよ。

 

※40代で現在転職活動をされている方はこちらも
40代転職マニュアル

このエントリーをはてなブックマークに追加  

まずは大手転職サイトからエントリー


 

Sponser Link



TOP 40代転職体験記 40代転職成功のコツ おすすめ転職サイト 50代の転職